パトロン募集掲示板

 34歳のバツイチOLです。

離婚してからの生活が、やっぱりと言うべきか大変でした。

勿論、現在でもお仕事をつづけているのですが、物価は高くなるし、給料は伸びないし、日々苦労するばかりでした。

お金が欲しい、お金くださいなんて気持ちは、常に持ってしまっていたんです。

副業をすることも難しい状態でした。

悩んでいる私に同僚が話し掛けてきます。

「それなら安全なパトロン募集掲示板でパパ探せばいいんじゃない?」

「パパ?愛人契約?」

「ちょっと違うかなデートパパ」

「パパ活?」

「うん」

「あれ、都市伝説じゃないの?」

「何言ってるの、本当にあるんだよ」

驚いたことに、同僚がパパ活に成功していたと言うのです。

 

 その日の帰り、ディナーを御馳走していただくことになりました。

「パパから沢山もらってるからね」

彼女の笑顔は弾けていました。

安全すぎるパトロン募集掲示板なら、時間はかかるけど、相手を探せる、と断言します。

「日々、パトロン募集掲示板で募集をつづけていくわけ。これを地道につづけているの。するとね、パパたちからの連絡が来るんだよ」

「私デブだから駄目じゃない?」

「デブ専パパもいるんだよね」

同僚の言葉に、挑戦しても悪くはないという気持ちになってしまった私でした。

 

 デブ専パパに対してデブアピールもすること。

そして、毎日のように投稿していくこと。

こう言われパトロン募集掲示板で活動していきました。

結果、デブ専パパとの出会いがやってきたのです。

驚異的でした。

面接を経て、お食事デートへ、そして都度払い2万円の継続契約まで決まってしまいました。

 

 肉体関係を作らず、デートだけで2万円収入は大きすぎです。

毎週お誘いして頂けるから、その収入も莫大です。